ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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映画-アート

アンディ・ムスキエティ監督『イット』のファンアートを制作してみたよ!

2017年に米国公開が予定されるスティーヴン・キング(Stephen Edwin King)原作の映像化作品は山ほどあるのだが、その中で堂々のトリを飾るホラー作品、アンディ・ムスキエティ(Andrés Muschietti)監督による『イット』の米国公開が着々と迫ってきている。…

アドベンチャーゲーム風に作られた『遊星からの物体X』ピクセルアート、同制作者がグラフィックを手掛ける『ザ・ダークサイド・ディテクティブ』の話もあるよ。

今回はぼくの大好きな映画、ジョン・カーペンター(John Howard Carpenter)監督の『遊星からの物体X』(The Thing)に関連のある話題からはじめてゆきたい。 アイルランドのゴールウェイを拠点として、2Dのビデオゲームグラフィックやアニメーションのアウ…

放棄された絵画と大衆文化の融合、魅惑のスリフト・アートの世界。

アメリカにはスリフト・ショップ(Thrift Stores)というものが存在する。 これは何かといえば、古着や家具や家電などを寄付によって集めて再販売し、その収益を慈善活動や寄付に当てるという小売形態のことである。 「ああ、日本で言うリサイクルショップね…