ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2018-02-04から1日間の記事一覧

魔術とブラックユーモアとロマンチックな愛に溢れた人狼譚、ライナル・サルネ監督『ノーヴェンバー(原題:November)』

昨年2017年度のトライベッカ映画祭において、インターナショナル・ナラティヴ・コンペティション部門での最優秀撮影賞を受賞したライナル・サルネ(Rainer Sarnet)監督による『ノーヴェンバー(原題:November)』という作品の話題を取り上げたい。 ちなみ…