ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2018-02-02から1日間の記事一覧

第六章:友人 -『故ジュンミン・ウエダとその隣人に関する事実』

前回の話:第五章:猿の話 -『故ジュンミン・ウエダとその隣人に関する事実』 大谷と過ごした日から数日経ったある夜、仕事からの帰宅後、私が近所の弁当屋で買ってきた唐揚げ弁当を食べながらビールを飲んでいると、父から再び私のもとにやはり長文のEメー…