ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017-07-11から1日間の記事一覧

狼女は魔女のように迫害される、ヨナス・アレクサンダー・アーンビー監督『獣は月夜に夢を見る』

先週末にレンタル店で借りてきて鑑賞した映画は3本、ジェームズ・ワン(James Wan)監督の『死霊館 エンフィールド事件』(The Conjuring 2)、ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ(Ujj Mészáros Károly)監督の『リザとキツネと恋する死者たち』(Liza, a ró…

ベビーシッター中はホラーの宝庫、マイケル・G・ケホー監督『ザ・ヘイトレッド(原題:The Hatred)』

米国のホラー映画を観ていると、コワい出来事が起こるシチュエーションとして、「若い女性が夜間に知人の家でベビーシッターをしている」というものがある。 日本では、ぼくの知る限り、例えば女子高生や女子大生のボランティアあるいはアルバイトとしてベビ…