ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017-02-21から1日間の記事一覧

サメのいる海に檻に入って潜るレジャーはいろいろ危険でしょ、ヨハンズ・ロバーツ監督の『47 METERS DOWN』。

“サメ”と聞いて一番最初に頭に浮かぶのは、個人的には“怖い”というイメージ。 ただ人によってそれは様々だろうし、かつてぼくが住んでいた山間部の地域では、サメは貴重な食材であり地元では“ワニ”と呼ばれていてスーパーなどでもよく見掛けた。残念ながらぼ…

悪魔祓いで尼僧を殺害し投獄された司祭、実話に基づく悪魔映画『THE CRUCIFIXION』。

“悪魔”というものを描いた映画というのは思った以上に多いと感じる。 もちろんそれは地球上のあらゆる民族において、原初の時代から認識されている対立物、光と影、善と悪、などと同じように神と悪魔という概念が存在しており、国や文化や宗教を問わず誰もが…