ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017-02-10から1日間の記事一覧

”それは夜にやって来る”、やけに玄関が怖いトレイ・エドワード・シュルツ監督の『IT COMES AT NIGHT』。

玄関って怖い。 もしかしたら普遍的なことではなく、ぼく個人的なことかもしれないので、ぼくが玄関恐怖症なのだとも言えるけれど。 なぜ玄関が怖いのかなあと、改めて考えてみると、まずぼくが成人する直前まで暮らしていた実家には、玄関というものがなか…

ジョン・R・レオネッティ監督の“願い事”倍返しホラー『WISH UPON』、願い事のご利用は計画的に。

願い事には必ず代償あるいは代価が必要だという話は世界中に数多く存在する。 「どんな願いでもひとつだけ叶えてあげよう!」という魅惑の言葉の裏には、その願いと同等か、あるいは何十倍何百倍の負のパワーを持つ影が渦巻いていて、願いが叶ったその時には…