ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2017-01-17から1日間の記事一覧

邪悪とはいったい何か?子供の邪悪な実験願望を描いた『The Experiment 惡童實驗』。

幼い子供たちが想像していることって、実は大人が考えているよりもずっとずっと邪悪なことだと思うことがある。 つまり、人によってはある時期に失ってしまう純粋さというものの中の大きな部分は、言葉で言うなら邪悪という類のものだということ。純粋という…

掻いちゃダメ!恥ずかしがり屋のオオカミの女の子が落ちてゆく、深くて恐ろしいカユミの世界『THE ITCHING』。

子供の頃、蚊に刺されて、痒くて痒く掻き毟って、トンデモナイことになったことってあるでしょ。 誰かが皮膚を掻いているのを見てると、なんだか無性に体が痒くなるってこともあるでしょ。 カユミって、大人になった今でも我慢するのがけっこうしんどい。で…