ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-08-29から1日間の記事一覧

神社の裏山で起きた怪しげな事件と、人々に忘れ去られた神封じの玉の話。

二十八日の午前中、ぼくの住む〇〇市内の、現在は空き地となっている神社跡の裏の山中で男性の遺体が発見されたという事件が、インターネットのニュースサイトにトピックとして浮かび上がっているのが目に入ってきた。山に散歩に訪れた近所の老人から、「首…