ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-08-28から1日間の記事一覧

日本各地に散らばる、歴史では語られない謎の石球の話。

私は若い頃から神社や仏閣を見て回るのが好きで、まあ好きというと多少語弊があり、確か二十歳を過ぎた頃からだったかと記憶しているが、たとえば日々の散歩や旅先での散策の折に、神社や仏閣、あるいはそれらしき気配のする場所を目にすると、それがたとえ…