ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-07-19から1日間の記事一覧

カナブンは、アマガエルの夢を見るのか。

ある日、自宅の郵便受けを開けると、中に巨大なアシダカグモと、成長途中の淡い緑色をしたカマキリの子供二匹が、一緒に入っていた。 彼らに一緒という意識があったのかどうかは知らないが、郵便受けの中と昆虫たちを人間の世界に例えるならば、三畳か四畳半…

はてなブログへの記事投稿、299日目454回記念。

記念日ってものが、わりとキライである。 べつに記念日を否定しているわけではないので、好きな人は好きでいいと思うけれど、ぼくはわりとキライだということ。大嫌いではないけれど、普通より少し下のキライなほど。 「ハンバーグとかカレーライスはみんな…

それはきっと、スーパーヒーロー序説。

「太陽が沈む前の空、あれ、もう夜七時なのにねって時に、えっと、少しだけの時間、ピンク色になることがあるでしょ。空の真ん中の半分くらいがさ、ザザーって、青色とか水色からさ、黒にならないで、あれがね、わあピンク色だって時あるの。知らない国のお…