ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-07-03から1日間の記事一覧

復活ゾンビ

「これ、ノスタルジア、この間も話したけど、おれはこの映画、好きだったよ。見応えもあったし、水が綺麗だった。隣で一緒に観てたサツキ先生は、映画が始まってすぐに眠っちゃって、映画終わるまで起きなかったけどさ。タルコフスキーの映画に立ち向かうに…

雨傘タルコフスキー

「私、傘二本持ってるから、よかったら使ってください。骨が少し曲がってて、もう捨てちゃうつもりだったけど、まだ生きてるし、けっこう笑顔が可愛い傘だから、もしよかったら持って帰ってください。捨てちゃうつもりだった私は、もうたぶん嫌われたから。…