ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-05-14から1日間の記事一覧

豆苗は何日目に蘇るのか? - 第五日目『光明』 -

蘇った豆苗を食べるべきか否か。 この時点でそんな思いが頭をよぎった。 このまま放っておいたほうが、あるいは豆苗にとっては幸せなのではないだろうか、豆苗はそう望んでいるのではないだろうか。昨夜遅く、豆苗の水を取り替えてから蒲団に潜り込んで、ひ…

新宿ゲームセンター

ぼくが27歳のとき、ぼくを導いてくれた人がいた。 いまではもう親交はないけれど、その人からずいぶんといろんなことを学んだ。 ぼくがいったいどんな力を持っていて、 その力がどのくらい素晴らしいものかということを教えてくれた。 いまだにぼくは、その…