雲州松江藩主が六代目松平宗衍、そして七代目松平治郷(不昧)の頃、市中に深い霧が立ち込める日には「ヤマケムリ(山烟)」という妖怪が出たという。 これは「テンジョウタケ(天上茸)」と呼ばれる茸の霊が集まったもので、霧に乗じて胞子を振り撒き、仲間…
朝ごはんを食べていたら、目の前に置かれた電源の入っていないノートPCのモニター部分に、背後の窓の外が映っていた。 その空の青さが異常なほどに美しかったので、箸を止めて後ろをふりかえって窓の外の空を見上げると、大して美しくもなく、普通に白けたい…
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