山奥の誰もおとずれなくなった骨董品店がなぜそんな風に呼ばれているのか、いちどだけ木神さんに聞いてみたことがあった。 木神さんは、いまは使われなくなった町へと続く旧道に入る手前の県道沿いで小さな商店を経営している83歳の老人で、この地域ではいろ…
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