ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-02-18から1日間の記事一覧

「飢え」は人が最初に学ぶ最も重要な教訓だ -『ストレイン 沈黙のエクリプス』(The Strain)【前編】

みなさんは「吸血鬼」というものについて、どれだけのことを知っているであろうか。 ぼくはと言えば、吸血鬼愛好家ではあるものの、大学で専攻していたのは残念ながら「吸血鬼学」ではなかったため、正直言って吸血鬼について知っていることは、おそらくはず…