ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2016-01-17から1日間の記事一覧

私を宇宙にさらって! - 『インデペンデンス・デイ』(Independence Day)

地球外生命体映画の超大作「インデペンデンス・デイ」の続編が、約二十年ぶりに公開される。 タイトルは「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」、日本では2016年の夏公開予定である。 タイトルにもなっている「リサージェンス(resurgence)」とは「復…

ヤツメウナギ型大量殺戮兵器

忘れる夜の夢はすぐ忘れるくせに、忘れない夜の夢はいつまでも、頭をさまよってぼくを夜へと誘う。 かつて江戸川乱歩が言っていた。 うつし世はゆめ よるの夢こそまこと 江戸川乱歩 (コロナ・ブックス) 作者: 太陽編集部 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 19…

銀色の正義

浦島さんの口から吐出されたのは、ブルーベリーのジャムみたいな真っ黒い血液と、銀のような色をした正義という言葉だった。 「正義とはなんですか?」 「誰かの正義や、どこかの正義や、何かの正義ではなく、ほんとうの、正義とはなんですか。いったい誰が…