ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-11-22から1日間の記事一覧

ハチクマ

年末進行で慌しい会社の仕事をようやく終え、帰路を急ぐ12月28日の夜のこと。まだ仕事のことで頭がカリカリと音を立てているままの状態で、いつものように会社のある新宿御苑から新宿駅まで足早に歩いて向かっていると、新宿三丁目付近の薄暗い裏路地に立つ…