ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-11-03から1日間の記事一覧

焼きそばアイデンティティー - きみぼくめし

小学生の頃、土曜日に学校が午前中で終わって家に帰ってくると、お昼ごはんはたいてい焼きそばだったような気がする。 まあもちろん毎回毎回焼きそばだったはずはないけれど、毎回毎回に近いほど焼きそばではあったとぼくの脳ミソには記憶されている。 当時…

ウマノケタケ(Marasmius crinis-equi)- 松江城マッシュルームマップ

みなさんは普段、どんな歯ブラシを使っているだろうか。 近頃では大型のドラッグストアなどにゆくと、どの店にも大抵は歯ブラシのコーナーが設置されており、様々な歯ブラシがずらりと並んでる光景を目にする。 その選択肢はメーカーのみならず、ブラシの硬…

永遠のふる里 - きみぼくめし

去年の夏だったか、80歳になるお母さんがたった一人で切り盛りする、とある島の民宿に滞在した。 体を壊して久しく宿を閉めていたというお母さんだが、なぜか電話を掛けた際に、「まあ頑張ってみるか!」と言って予約を受けてくれた。 「さっきも電話があっ…