ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-11-01から1日間の記事一覧

特製というラーメン - ぼくひとりめし

朝ごはんと夕ごはんは、ほとんどの場合、自宅で作って相方と食べる。でも、時々はひとりで食べることもあるし、昼ごはんを何処か出先の外食で済ませることもある。 そんなわけで、そういうときには「ぼくひとりめし」なのだ。 とある山の上にある神社の参道…

目玉焼きのポテンシャル - きみぼくめし

朝ごはんに目玉焼きがあるのとないのでは、おおいなる差がある。 目玉焼き自体がそれほど好きなわけではないのだが、朝ごはんのメインが目玉焼きとなると話が違ってくる。 朝ごはんの目玉焼きは大の好物である。もちろん調味料は、醤油派。塩やコショウやマ…

ウスタケ(Turbinellus floccosus)- 松江城マッシュルームマップ

「さるかに合戦」という日本の民話をご存じの方は多いと思う。ずる賢い猿に騙されて親蟹を殺された子蟹が、仲間を集めて猿に敵討ちをするという話である。 細かな内容はここでは省くのだが、子蟹に加勢する仲間たちがじつに個性的というか意味不明な仲間が多…

肉々の日 - きみぼくめし

一年ほど前の夕ごはん、おそらくこの日は肉が食べたかったのだろう。 近所で煮込み用の牛スネ肉を半額で買ってきて(あるいは狩ってきて)、それを薄めにスライスしてステーキにしてみる。 シンプルに塩と胡椒のみだが、保険のためにバルサミコをベースにし…

第二回「江戸を護る巨像(前編)」- ゆっくり東京

ゆっくり東京 第二回「江戸を護る巨像(前編)」