ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-10-08から1日間の記事一覧

シロ

ぼくの家にはシロという犬がいる。 からだの色は、白くない。 白くないわけではないけれど、からだの色は白と、茶色と、黒。 「シロチャクロとか、チャクロシロとか、クロシロチャじゃ、 なんだかいやでしょ。」 そいうってぼくの母がシロという名前を犬にあ…

スギヒラタケ(Pleurocybella porrigens)- 松江城マッシュルームマップ -

きのこの中には、つい最近まで食用のきのこだと言われていたが実は危険性の高い毒きのこであることがわかったものや、そもそも毒きのこだとわかっていたが、地域によっては昔から当たり前のように食用とされているものなどがある。 東北のような寒さの厳しい…