ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-09-06から1日間の記事一覧

無題の猫の物語

きょう雨の中、道を歩いていたら、前から歩いてくる60代くらいの観光客風の夫婦の会話が聞こえてきた。 奥さんのほうが「猫が死んでるよ!」と言うと、旦那は「ネズミだよねネズミ。」と言いながらこちらに歩いてきた。 その夫婦とすれ違ってからその場所を…

オニフスベ(Calvatia nipponica)- 松江城マッシュルームマップ

赤ん坊は丸いものが好きでついつい注目してしまうらしい。 ぼく自身は赤ん坊と長時間過ごした経験がないので詳細はわからないが、赤ん坊がそういう習性を持っていると風のうわさ程度に耳にしたことがある。そしてその話を、とあるきのこを発見して思い出した…