ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-07-13から1日間の記事一覧

自分の場所

自分の場所を見つけるのは簡単なんだよ。 難しいのはその場所を守ること。 意識的にか無意識にか知らないが、人は誰かの場所を壊したくてしかたがないのだ。 ぼくは自分の場所はけっして壊されたくない。壊させない。そう思って生きている。 けれど、誰かの…

愛宕不動明王座像 - 松江百景

愛宕山といえば、日本全国各地にその名のついた山が存在するので、多くの人が聞き覚えのある名前だと思う。 愛宕というのは伝播地名のひとつで、愛宕信仰によって広まったものとされており、そのため大抵の場合、愛宕山と名のついた山の頂には愛宕神社を祀っ…

ツルタケ(Amanita vaginata)- 松江城マッシュルームマップ -

松江城のとある場所には実にたくさんのきのこが生えていて、たぶんきのこ愛好家にはたまらない場所なのではないかと思う。 完全に食べられるきのこも発見したりする。アイタケというカサが緑色をしているきのこである。でも今回ハンティングするのはまた別の…