ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-07-10から1日間の記事一覧

酒呑みの品数 - きみぼくめし

冷蔵庫の残り物を一掃しようと思いたつと、楽しくなってしまって、やけにおかずの品数が多くなる。 おかすが多くなれば多くなるほど、それを小鉢で机にひろげ、日本酒なんか呑みたくて仕方がなくなってしまう。嗚呼、酒呑みの性め。 蛸とズッキーニとパプリ…

ぬか漬けのススメ 道場六三郎の章 - きみぼくめし外伝

漬物が大の好物である。 ごはんのお供に漬物がないといっこうに何も始まらない気がしてしまう。 ぼくが毎日食べている漬物は、基本的にほとんど自宅のぬか床で漬けている。ぬか床は東京に暮らしている頃にはじめてみたのだが、いちど管理を怠って駄目にして…