ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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2015-06-16から1日間の記事一覧

カクサレタモノ - ソノイチ

先日、気になる話を耳にした。 ぼくが以前暮らしていた町にある古いトンネル周辺にまつわる話である。 ぼくの住んでいた町というのは、人口がおよそ400人ほどの小さな山間の集落で、独特の古い歴史を残していることでもよく知られており、その価値が認められ…