ぼくと、むじなと、ラフカディオ。

かつて小泉八雲ことパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)が、自らの感覚で古き日本を歩きまわって独自の感性で見聞を広めたように、遠く故郷を離れてあてどなき夢想の旅を続けるぼくが、むじなと、そしてラフカディオと一緒に、見たり聞いたり匂ったり触ったりした、ぼくと、むじなと、ラフカディオの見聞録です。

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今日の悪夢の始まりは一体どこからだったのだろう、いつかどこかのインド子ヤギ日記。

今日の明け方に見た夢。

 

夢の中でおそらくぼくはインド旅行にきているらしかった。

 

そしてその夢はすごく不穏な恐ろしい夢だったというぼんやりとした記憶が残っているのだが、夢の後半、インドのどこかの町のバザールみたいな場所で、一匹の子ヤギと出会う。その子ヤギは本当に生まれたてくらいの小さな子ヤギで、ぼくと目があった瞬間からピョンピョンと飛び跳ねてぼくに擦り寄ってきて、その後ずっとぼくに付いてくるという夢だった。

 

けれど夢の本筋自体は、ほとんど覚えていないにも関わらず、やけに恐ろしいものだったという後味がしている。

 

そして朝起きて、現実の話で、今日は町を歩いていてすごく嫌なことがあった。

 

嫌なことって、その日を台無しにする。その出来事の後の時間、ずっと、すっごく重苦しくて腐臭のする何かが胸のあたりに詰まってしまってなかなか思うように取れない。

 

そういう時は、こうやって他愛もない駄文を書くのすらも、すっごくしんどいのである。

 

だから今日はもう、嫌なことを忘れるために、夕飯の支度を始めようじゃないか。

 

そういえば、今日やろうと思っていた巨人アート制作も、ラフの状態のまま手がつけられなかった。

 

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ちくしょう、今日の嫌なことめ!

 

嫌なことのまったくない世界で、ずっと穏やかに笑いながら暮らせる日なんて、果たしていつか来るのだろうか。

 

というわけで、これを読んでいるあなたには、嫌なことがない一日でありますように。

 

 

 

AQUA ぬいぐるみ ファーム 仔ヤギ M 00160075

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どうぶつ ぬいぐるみ やぎ S

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月白貉